大富豪の習慣を実践し続けると一体何が起こるのか検証してみるブログ

寄付やボランティア等といった「お金持ちの行動習慣」を実践することで現れる変化、特に投資家としてどのような変化が起こるのかを感じたままに記載します

2018年5月の株式売買結果

今月は資金を大きく動かす月となりました。

 

こちらのブログにも記事を記載していた長期保有銘柄6196ストライクを

7,480円~7,530円で全て利確しました。

 

昨年夏頃から4,000円~4,500円で仕込みを開始しており、自分の中の利確基準で

ある平均買値単価1.5倍を超えたこと、6月以降の地合い悪化を想定しての判断に

なります。

 

全て売却完了したタイミングで日経平均が下げに転じたので

「最高のタイミングで売り抜くことができた!」

と喜んだのもつかの間、地合いが悪い中6196ストライクに関しては8,500円まで

上昇しており、ちょっとショックを受けました・・・

 

あと一週間売るのをガマンすればさらに13%利益が増えたわけですが、

「尻尾と頭はくれてやれ」の精神で潔く6196ストライクのことは一旦忘れたいと

思います。

 

M&Aは今後間違いなく伸びる分野で高値更新していくことは間違いないのですが、

特に目立った材料があるわけではないのにPER80台は同業と比較してさすがに

割高であると感じたのも理由です。

 

逆日歩が60円もついているのでいわゆる踏み上げ相場となっているのかも

しれませんが、逃げ遅れると過去のチャート同様半年~1年レベルで塩漬けを

覚悟せねばなりません。

 

6月の地合い悪化を予想するのであれば、何もここでリスクを取りに行く必要は

ないだろうと判断した訳ですが、やはり利確のタイミングは本当に難しいですね。

 

ということで今月は貸株金利とストライクの利確で+11,910,159円という結果に

なりました。

 

6月の投資戦略についてですが、地合いの悪化を予想しておりますので、

資金をIPOに全力投資し、短期で回転させる戦略をとりたいと思います。

 

また、地合いの悪化は長期向け優良銘柄を大量に仕込む最高の機会でもあるので、

次の投資先も探していきたいと思います。

 

今最も注目しているのは6185ソネットメディアネットワークス。

AIの大本命であると見て買いのタイミングを見計らっているうちに上昇してしまい

悔しい思いをしていたのですが、買いのチャンスが来るかもしれません。

 

アドテク業界について知見が一切ないので、これを機会に調べて

判断していきたいと思います。

お金持ちになった後に求める労働対価とは?

「仮に一生働かなくてよいだけの資産を築けたとして、一体自分は何をするのか?」

 

今まさに答えを探し求めていることなのですが、この問いに対し自分の中で

見えてきた答えとして、

 

「それでも何かしらの仕事はやり続けていくであろう」

 

ということです。

 

ただし労働の対価として求めるものが現在と大きく変化していくと思います。

具体的には、ウェイトの高い順に「健康維持」、「人脈形成」、「時代についていく」、

「スキルの向上」、「収入」の5つの事項が重要であると考えております。

 

・健康維持

最も重要視しております。人とのコミュニケーションであったり、

規則正しい生活であったりと、健康を維持するにあたって合理的な

ものは結局のところ「働くことである」と思います。何かしらの収入源が

あるということは、特に心の健康維持という観点で非常に重要であると思います。

 

・人脈形成

私は社会人になって以来、仕事以外に人との出会いはありませんでした。

会社を辞めてしまったらおそらく私は孤立してしまい、金銭的な不安から

解放されたとしてもすぐに心を病んでしまうでしょう。

新たな出会いを得るために働くというのも心の健康維持に良いと思います。

 

・時代についていく

変化の激しいこのご時世、正に一寸先は闇。調子に乗って時代の変化に

背いたことをしているとあっという間に淘汰されてしまうでしょう。

資産を減らさないためには自分自身が時代の変化を的確に捉える必要が

あり、変化を捉えるためには自らの身を持って働くこと以外最適なものは

他にないと思います。

 

・スキルの向上

「収入につながる技術を持っている」ということは、心の健康を保つ上で

重要な要素であると考えます。

 

・収入

最後はやはり収入です。生活費を上回れば尚のことよいでしょう。

 

以上自分の意見を記載してみましたが、結局のところ如何にして

心の健康を保つかという一言に尽きるのかもしれませんね。

 

2018年4月の株式売買結果

 4月も残すところ3日となり、ゴールデンウィークに突入しました。

 

4月も同じく「新規売買なし」という結果に終わりました。

今月は新規売買こそしておりませんが色々と行動した月となりました。

 

・貸株を開始

今頃になって貸株なるものの存在を知り保有株について調べてみたところ、

6196ストライクが2%の貸株金利がついていたので早速申し込みました。

6093エスクローエージェントについては楽天証券では4%も貸株金利

ついているので、新規に口座を作り保有株を移管する段取りを進めています。

 

IPO投資を開始

複数の口座を持つことをきっかけに以前から興味のあったIPO投資を

始めてみようと思います。IPOを扱う件数が多い複数の証券会社に新規に

口座を作り、まずは当選することを目標に進めてみたいと思います。

 

世間の働き方改革の影響か、自らを変革させる必要性を感じることが

最近非常に多いです。

 

何か自分にできることはないのか見直した結果、貸株金利で収入を得るという

手法に出会うことができました。これは自分にとって大きな前進であったと

思います。

 

ということで4月は貸株金利収入で+27,154円となりました。

来月からはエスクローエージェントの貸株金利収入が加わりますので、

何も動かないだけでも+150,000以上の収入になります。

長期投資家にとってこれは大きいですね!

ストライク&エスクロー決算説明をうけての備忘録

今週は2つの主力株で決算説明資料が公表されたので備忘録的にブログに

記載しておきたいと思います。

 

6196ストライク

ストライク、2Q売上高・成約件数は過去最高 国内M&A市場トップ狙いスタートアップのExit案件を開拓 - ログミーファイナンス

※ログミーファイナンスに説明会の書き起こしが記載されております。

 非常に便利ですね!

 

本説明によって新たにわかったこととしては

・中間未達要因は大型案件の期ズレによるもので本件は既に決済完了していること

※本案件が再度期ズレを起こす可能性がなくなったこと

・M&Aコンサルタントの生産性を上げて行くための施策が打てていること

・採用が計画以上に好調なこと

・M&Aonlineページビュー増加に成果が出ていること

・情報システム室を創設しシステム開発にも注力すること(社長が陣頭指揮)

といったことでしょうか。

 

売上を伸ばすにあたって単価を自社で決められる余地が小さい以上、

数量を上げるしかありません。

 

数量を上げるためには人員を増加させるか1人あたりの生産性を上げる訳ですが、

・人員増加:人材採用難が叫ばれる中で採用が計画以上に推移

・生産性:組織体制変更、IT活用(システム開発

 ※中期的に平均4案件/人までこなせる体制構築を目指す

と注力すべきことがいずれも本質的で、やるべきことが順調に進んでいるように

感じます。

 

今後は人の定着等といった問題が気になるところですが、ホームページを

見る限りきちんと施策を打っているようです。

 

証券会社のレーティングを機に今週大きく上下しましたが、こういったタイミングで

ふるい落とされないように今後もしばらく保有継続していきたいと思います。

 

6093エスクローエージェントジャパン

同じく本説明によって新たにわかったこととしては

・前年度計画未達は4Q~1Qにかけた季節性による不動産オークション期ズレでは

 なく、新規顧客の事業開始時期ズレによるもの

・不動産オークション事業の跳躍は法改正の影響もあるが、大型案件が1Qに

 スポット的に発生した影響が大きいこと

エスクローサービス顧客者数が順調に伸びていること

・ローン借換特需が終了しても新サービス開発によりエスクローサービス自体は

 大幅成長を予想していること

といったところでしょうか。

 

今回残念と感じたことが3点あります。

 

ひとつは新規顧客の事業開始期ズレにより計画未達がわかっていたにもかかわらず

業績予想を本決算まで修正しなかったこと。

 

今まで保守的な業績予想を行い、上方修正を繰り返すことが多く、業績予想の修正が

なければ計画の達成はできると会社を信頼していただけに非常に残念です。

 

先日のインサイダーの件といい、一気に印象が悪くなってしまいました・・

※本間社長は決算説明動画等を見る限り非常に好印象なのですけどね・・

 

もうひとつは1Qの不動産オークション跳躍は大型案件による

一時的なものであることを公表すべきだったこと。

 

法改正のタイミングもあり、不動産オークション事業での1Qの勢いが

通期で継続し、前年同様上方修正まで想像してしまった人は多いと思います。

 

デリケートなタイミングであっただけに、なぜ不動産オークション事業が

急に伸びたのか、投資家としても確認すべきでしたね。

 

そして最後にリマイン社との不動産データ事業進展に関する記載がなかったこと。

 

MLSというこれまで日本に前例のない分野でいったいどうやって収益に

結びつけていくのか非常に興味があったのですが、次回のお楽しみと

なってしまいました。

 

株価についてですが、上期までの減収減益予想が示す通り、短期~中期的な

楽しみはなくなってしまいました。

 

登記の義務化等、国策により再び特需期待が発生しない限りは、前期計画以上の

業績向上が確認できるまで高値更新することはないでしょう。

 

この銘柄、本来はリログループやベネフィットワン等のようなBPO銘柄同様、

非常に地味な銘柄で好業績をベースにじわじわと高値更新していく銘柄のはずが、

ローン借換特需で必要以上に目立ってしまったように思います。

 

労働人口の減少&高齢化という今後時間が経過するにつれてますます追い風の

強まる分野にいるわけですから、1~2年の保有といわずに10年以上保有する

つもりでいた方が良さそうですね。

 

ということで保有継続。1Q~2Q決算にかけて大きく下落するようならば、

最高の買場とみて買い増ししたいと思います。

2018年3月の株式売買結果

早いもので2018年も3月が終わり、明日から4月に突入しようとしています。

 

今月の株式売買結果についてですが、「新規売買なし」という結果に終わりました。

 

3月中に上に吹き上げれば利確を考えていた6196ストライクについてですが、

中間決算下方修正と予想外の結果となってしまいました。

 

しかし週足&月足チャートの上昇トレンドが崩れるほどではなかったので

非常に助かりました。

 

日経平均持ち合い中の下落局面で中間下方修正を発表したというタイミングも

良かったように思います。

 

M&Aのような業態はどうしても顧客の都合による不確実性が存在するため、

期ズレの発生リスクがありますが、期ズレが起因での下落は買い増しの

チャンスと見るべきかと思います。

 

「業界メガ再編で変わる10年後の日本」

 

という本を読んでみたのですが、調べる程にM&A業界は当面は投資対象として

非常に魅力的なように思います。

 

経営者の高齢化や後継者不在といった直接的な問題のみではなく、

業界再編による生産性の向上等、人口減少時代に必要不可欠な

テーマとなることでしょう。

 

ネットを使ったM&Aマッチングサービス等、今後色々出てくるでしょうが、

命の次に大切な自分の会社を売るわけですから、結局のところやはり

「信頼できる人」に仲介をお願いしたいというのが本音ではないでしょうか。

 

ストライク荒井社長もおっしゃっていましたが、

「優秀なM&Aコンサルタントを集められるかが勝負」

というのは非常に的を射た考えだと共感しております。

 

そんな中、今期中間時点で人員数が+15名と計画を上回った採用を

こなせているのは評価できると思います。

 

悪材料出尽くしで明日から上に向かうか、早ければ4月10日の機関投資家向け

説明会以降に、遅ければ第3半期決算が意識された頃に徐々に高値更新と

いった感じでしょうか。

 

という訳で4月も保有継続です。

 

また4月は私の主力株である6093エスクローエージェントが本決算を迎えます。

 

今期から不動産オークションの寄与が大きく、収益の構造変化が発生している

模様です。つまりは1Qと4Qに大きな売り上げ計上が集中するため、進捗率が

悪く見えてしまうようになりました。

 

1Qの脅威的な勢いが継続することを予想した人達をふるい落とすように

空売りを仕掛けられておりますが、計画通り4Qに売り上げを計上できる

ようであれば再び上昇トレンドに転じると思います。

 

リマイン社との不動産データサービスに関する計画がそろそろ明確に

なってきそうです。空売りを踏みあげていく形で上昇していくのが

最高ですが、一方で増資発表というシナリオもあります。

 

いずれにしても4月は保有銘柄が大きく動きそうなので、

勝負の月となりそうですね!

2018年2月の株式売買結果

今月は株式売買にようやく動きが出た月となりました。

 

2月中旬にかけて起こった日経平均大幅下落のタイミングで、昨年から

持ち越していたストライク(6196)を余裕資金を使ってさらに買い増しを

実施しました。

 

ストライク (ストライク) 【6196】 | 株価 チャート 日中足 日足 週足 月足 年足 | 株探

 

1月に月足で大きな陽線を描いたので、この陽線を上昇トレンドのスタートと

捉えるならば、下落相場の中でも日足&週足を整えて再び高値更新を目指して

いくと見て買い増しを決断しました。

 

結果は予想通り!!

 

月足で大きな下髭をつけたのみで、上昇トレンド継続中といえそうです。

 

事業承継問題は今まさに時流のど真ん中であり、M&A3社はいずれも

長期的視点で売買をしていくつもりなのですが、特にこの会社は社長自身が

税理士&会計士であるため、それならではの様々な魅力を感じます。

 

自身の投資銘柄選定基準でいう「 社長が優秀で信頼できること」を満たす

という部分ですね。

 

PERこそ決して安くはないのですが、チャートに過熱感がないことも

魅力的です。

 

しかるべきタイミングで調整を行うため、常に右肩上がりとは行かないでしょうが、

超長期的視点でみれば、M&A3社の中でいまから最も上昇すると見ています。

 

3月の投資戦略ですが、引き続きストライク(6196)に注目していきます。

日経平均は当面は下値を模索した調整局面のため、今月は地合いは悪いでしょう。

しかしそれでも上場来高値を更新していく動きになると予想します。

そのペースが速く、月足で大きな上髭をつけにいきそうだと感じた場合は、

そのタイミングで一旦利益確定したいと思います。 

その他保有銘柄については、引き続き保有を継続していきたいと思います。

やっぱり東京

昨日は気分転換がてら一泊して東京の山手線周りをフラフラと散歩していると、
東日本大震災への募金を募る人達に出会いました。

震災当時は自分は結局何も支援できなかったことと、被災地の復興は一体今
どうなっているのか興味があったので、少額ではありますが募金してみました。

寄付を募っていた人は決して説明がうまい人ではなかったので、結局自分で
ネットで調べてみました。

震災復興のいま|3.11応援企画 - Yahoo! JAPAN



少し古い記事ではありますが、避難解除されても帰還した人は10%台と
非常に少ない模様です。特に若い人ほど戻らないと決めている人が多いとのこと。

不謹慎ではあるのですが、この一連の体験の中で投資の女神が舞い降り、
ふと脳裏に浮かんだことがあります。

それは「地方の空き家問題にも同じことが言えるのではないか」ということです。

本格的な人口減少社会に突入し、インフラ整備に転換を求められる中、
求められるのはやはりコンパクトシティに近しいものだと思われます。

 

人口減少に伴い現場で悲鳴が上がる中、無秩序に拡大したインフラを維持するのは

限度があるように思います。

 

故郷の思い出等といった過ぎ去った「過去」ではなく、これからの時代を生きて

いかねばならない子供達の「未来」に焦点を当てるのであれば、被災地の人達が

故郷に戻らないのと同様に、都市部へと人が集中していくのが自然な流れでは

ないでしょうか。

 

大災害はむしろ都市計画見直しの絶好の好機となるかもしれません。

 

そうなると東京の不動産というのは、何だかんだであまり心配しなくて

よいのかもしれないなと思った今日この頃です。