大富豪の習慣を実践し続けると一体何が起こるのか検証してみるブログ

寄付やボランティア等といった「お金持ちの行動習慣」を実践することで現れる変化、特に投資家としてどのような変化が起こるのかを感じたままに記載します

投資スタンスについて

本日は私の株式投資スタンスを記載したいと思います。


内容は至ってシンプル。

 

「中小型成長株を長期視点で売買する」

 

ただそれだけです。

 

様々な銘柄を様々なルールに基づいて売買し試行錯誤した結果、

結局のところ成長企業の株を長期間保有し続けるのが最もパフォーマンスが

良い結果となりました。

 

その成長企業をできれば安い段階で見つけるのが難しいわけですが、

私は投資銘柄選定基準について、優先順位の高い順番に以下の7つの条件を

設けています。

 

1.健全な増収増益企業で、今後も基調の継続が見込めること


売上、純利益共に伸びていることが第1条件です。「健全な」と条件をつけて

いるのは、一時的なブームによるものや、不健全なコスト削減等によるものと

判断した場合は選定対象外とするためです。7つの条件の中で最も判断が難しく、

銘柄選定における労力の大半をこの部分の調査に費やすことになりますが、

努力することによって選定力を向上させやすい条件でもあると考えています。

 

2.時流に乗った事業内容であること


国策に沿ったテーマ性を持っていたり、業界全体に追い風が吹いている等、

主力の事業内容が時流に乗ったものであることが第2条件です。外部環境の

追い風は、未来の増収増益を占うにあたって信頼できる根拠となります。

企業自体に着目しても入手できる情報は限られてしまいますが、市場動向等は

個人投資家でも良質な情報を入手しやすいため、こちらも努力によって選定力を

向上できると考えています。

 

3.社長が優秀で信頼できること


社長が優秀で信頼できることが第3条件です。企業のトップとて私たちと同じ

人間ゆえ様々な性格を持っているので、その点は考慮が必要です。最近は

決算説明動画をホームページに載せる企業も多く、社長の人柄を手軽に

垣間見る機会に溢れています。情報に溢れるこのご時世だからこそ、

生身の人間から感じ取ることのできる「直感」を大切にすべきだと考えます。

 

4.先端テクノロジー導入に積極的なユーザーであること


特にIT技術活用に積極的であることを第4条件としています。ユーザー側という

条件がついているのは、コスト削減という形で効果がわかりやすく現れやすい

ことと、自社開発するとなると莫大な経営資源が必要で目先の業績悪化に

つながる可能性があり、銘柄選定を難しくする側面があると考えるからです。

 

5.月足チャートが整っていること


月足チャートが整っていることを第5条件としています。過去に10倍以上値上がり

したような銘柄のチャートを見てみると、日足チャートでは例外はありますが、

週足や月足チャートは必ずといっていいほど美しい形状をしています。

ましてや今日のアルゴリズム取引が蔓延する中で、チャートを形成しないまま

上昇を開始する訳がないと考えるからです。

 

6.時価総額が小さいこと


時価総額が小さいことを第6条件としています。これは必須と言うほどでは

ありませんが、資産を「守る」のではなく、「増やす」ことを目的とするのであれば、

上昇余地が数倍~数十倍規模となる可能性を秘めた時価の小さい銘柄の方が

効率的であると考えるからです。

 

7.社長が大株主であること


社長が大株主であることを第7条件としています。第3条件と似ているのですが、

社長が自社株を大量に保有していれば、業績や株価対策への関心もより一層高まる

ものと推測できます。これも必須と言うほどではありませんが、定量的に簡単に

確認できる事項です。

 

以上になりますが、全てを満たす企業はほとんどありませんので、銘柄に応じて

一部を妥協しております。

 

私自身もまだまだ未熟で、衝動的に飛びついてしまうことも多々ありますので、

自分自信を律するためにもここに記載しておきます。

 

※このブログは特定の銘柄の売買を推奨することはありません。
取引の参考にされるのはかまいませんが、全て自己責任でお願いします。
また勧誘等には一切応じませんのでご了承下さい